ドンキーコングシリーズの歴史について紹介
1981年に初代ドンキーコングが発売されて以来これまでに52作品ものシリーズが発売されているドンキーコングシリーズ。
【ドンキーコングシリーズ作品年表】
| 年 | 発売タイトル |
|---|---|
| 1981 | ドンキーコング (アーケード) |
| 1982 | ドンキーコング (ゲーム&ウオッチ) ドンキーコングJR. (アーケード) ドンキーコングJR. (ゲーム&ウオッチ) |
| 1983 | ドンキーコング (ファミコン) ドンキーコングJR. (ファミコン) ドンキーコング3 (アーケード) ドンキーコングJR.の算数遊び (ファミコン) |
| 1984 | ドンキーコング3 (ゲーム&ウオッチ) ドンキーコング3 (ファミコン) ドンキーコングサーカス (ゲーム&ウオッチ) ドンキーコングホッケー (ゲーム&ウオッチ) |
| 1994 | ドンキーコング (ゲームボーイ) スーパードンキーコング (スーパーファミコン) |
| 1995 | スーパードンキーコングGB (ゲームボーイ) スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー (スーパーファミコン) |
| 1996 | ドンキーコングランド (ゲームボーイ) スーパードンキーコング3 謎のクレミス島 (スーパーファミコン) |
| 1997 | ディディーコングレーシング (NINTENDO 64) |
| 1999 | ドンキーコング64 (NINTENDO 64) |
| 2000 | ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング (ゲームボーイカラー) |
| 2001 | ドンキーコング2001 (ゲームボーイカラー) |
| 2003 | ドンキーコンガ (ゲームキューブ) スーパードンキーコング (ゲームボーイアドバンス) |
| 2004 | ファミコンミニ ドンキーコング (ゲームボーイアドバンス) マリオvs.ドンキーコング (ゲームボーイアドバンス) ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード (ゲームキューブ) ドンキーコンガ1+2パック (ゲームキューブ) スーパードンキーコング2 (ゲームボーイアドバンス) ドンキーコングジャングルビート (ゲームキューブ) |
| 2005 | ドンキーコンガ3 食べ放題!春もぎたて50曲 (ゲームキューブ) ぶらぶらドンキー (ゲームボーイアドバンス) ドンキーコング ジャングルフィーバー (アーケード) スーパードンキーコング3 (ゲームボーイアドバンス) |
| 2006 | ドンキーコング バナナキングダム (アーケード) |
| 2007 | ディディーコングレーシングDS (ニンテンドーDS・海外のみ) マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進! (ニンテンドーDS) ドンキーコング たるジェットレース (Wii) ドンキーコング ジャングルクライマー (ニンテンドーDS) |
| 2008 | Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート (Wii) |
| 2009 | マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進! (ニンテンドーDSiウェア) |
| 2010 | マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド (ニンテンドーDS) ドンキーコング リターンズ (Wii) |
| 2013 | ドンキーコング リターンズ 3D (ニンテンドー3DS) マリオ AND ドンキーコング ミニミニカーニバル (ニンテンドー3DS) |
| 2014 | ドンキーコング トロピカルフリーズ (Wii U) |
| 2015 | マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド (Wii U・ニンテンドー3DS) |
| 2016 | ミニマリオ & フレンズ amiiboチャレンジ (Wii U・ニンテンドー3DS) |
| 2018 | ドンキーコング トロピカルフリーズ (Nintendo Switch) |
| 2024 | マリオvs.ドンキーコング (Nintendo Switch) |
| 2025 | ドンキーコング リターンズ HD (Nintendo Switch) ドンキーコング バナンザ (Nintendo Switch・予定) |
このシリーズの大きな特徴としては主要なキャラクターのその設定の移り変わりについてもなかなか興味深い特色を持っている。
・クランキーコング(初代ドンキーコング)
・ドンキーコング(2代目)
・ディディーコング
・ディクシーコング
・ファンキーコング
・マリオ
・ポリーン
ドンキーコングシリーズは40年以上の歴史の中で、キャラクターの設定や役割が大きく変化してきた。
最も象徴的な変化は、初代ドンキーコングから2代目ドンキーコングへの主人公交代であるといえる。
1981年の第1作目では初代ドンキーコングは敵役として登場し、マリオと敵対する巨大なゴリラだった。
しかし1994年の『スーパードンキーコング』以降、初代は「クランキーコング」として生まれ変わり、孫である2代目ドンキーの祖父という設定に変更されたのである。
かつての巨大で脅威的な存在から、口うるさいが孫思いの長老キャラクターへと180度転換したのであった。
2代目ドンキーコングは初代とは正反対の性格設定で登場している。
敵役だった初代に対し、2代目は正義感あふれるヒーローキャラクターとして描かれ、マヌケで子供っぽい一面も持つ親しみやすいキャラクターとなっていた。
また『マリオカート64』以降はマリオシリーズにも頻繁に出演し、かつて敵対していたマリオとは親友兼ライバルという関係性に発展しているのである。
キャラクターの役割分担も時代とともに進化している。
ディディーコングは当初2代目ドンキーの相棒でしたが、『スーパードンキーコング2』では単独主役に抜擢され、ディクシーコングも『スーパードンキーコング3』で主役を務めるなど、脇役から主役へと昇格するキャラクターが現れている。
マリオとポリーンの関係性も大きく変化している。
初期作品ではマリオがポリーンを救出するヒーローだったが、現在はマリオがマリオシリーズの主役として独立し、ポリーンも『スーパーマリオ オデッセイ』で市長として活躍するなど、それぞれが独自の道を歩んでいるのである。
このようにドンキーコングシリーズのキャラクターたちは、敵から味方への転換、脇役から主役への昇格、関係性の再構築など、シリーズの発展とともに柔軟に設定が変化し続けており、これがシリーズの長期的な人気を支える要因の一つとなってるといえるだろう。
最新作ドンキーコングバナンザの魅力についてまとめ
ここまでドンキーコングシリーズ最新作「ドンキーコング バナンザ」の魅力について詳しく紹介してきた。
Nintendo Switch 2専用タイトルとして、新世代ハードの性能を活かした圧倒的なビジュアルと自由度を活かして、シリーズの長い歴史の中でも特に革新的な作品として注目されている同作品。
従来の横スクロールアクションから大きく進化し、広大な3D地下世界を自由に探索できる新しいゲームデザインが最大の特徴であるといえる。
また数々のゲームシステムやプレイヤーを飽きさせないやり込み要素など魅力満載な同作品。
やはり注目すべきはストーリー面での大きな変化ではないだろうか。
初代ドンキーコングではポリーンをさらった悪役だったドンキーコングが、今作では彼女と協力して脱出を目指すヒーローとして描かれており、44年間のシリーズ史上最も象徴的なキャラクター関係の変化と言えるであろう。
ドンキーコング バナンザは、1981年の初代作品から続く伝統を大切にしながらも、大胆な革新を遂げた意欲作であり、新旧ファン問わず楽しめる、シリーズ史上最高の傑作となることが予想される。
また、本作のタイトルともなっている「バナンザ(bonanza)」はスペイン語を語源としており、英語圏では、幸運や成功、豊富な資源、掘り出し物という意味を持ち合わせいるのをご存じであったろうか。あなたにとってのまさに掘り出し物となるかもしれない「ドンキーコングバナンザ」ぜひこの機会にプレイしていただきたい一作となっている。

