ギャグ漫画日和再始動に合わせて振り返ろう!“ギャグ日ミーム”

漫画

長い間愛されている『ギャグ漫画日和』が今回再アニメ化されることが決定した。

ギャグ漫画日和を語る場合に避けて通れないのがギャグ日ミームである。

全てを網羅するというのは気が遠くなってしまうほどの作業量であるが、今回は人気のものを紹介しようと思う。

1 四天王の中でもやつは最弱…

『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 5巻』(増田こうすけ/集英社)

ギャグ漫画日和での作中劇『ソードマスタータケル』内での一コマだ。

魔王配下の四天王先鋒が倒されて、同じく四天王の一人が言ったもの。

こういったセリフは大きな壁として表現されてきた『四天王』のハードルを著しく下げる効果を持っており、他の作品でも表現手法として利用される。

だが、『ソードマスタータケル』ではその後全員死ぬ。

2 知らん…何それ…怖…

能力が覚醒した青年。師匠にどんな能力なのかを聞くが、師匠にも予想外であったようだ。

改変しやすい事からパロディ漫画としても人気だ。

古参ファンですら知らない情報が出回った時のミームとして使われている。

3 今日のポピー

引用:ギャグマンガ日和第49幕「聖徳太子の楽しい木造建築」

「聖徳太子の楽しい木造建築」にて登場するギャグ

小野妹子を法隆ち゛に招いた聖徳太子は妹子に枕投げを提案するが妹子はあしらって帰ろうとする。

「もっと本気でガンガン来んかい!」と言い、妹子に「本気でやると枕でも痛いですよ」と言われると「枕だろうが石だろうが華麗に避けたるわい!」と返した。

妹子は「じゃ、遠慮無く」と言うと掌サイズの石を太子に投げつけ、聖徳太子は石が直撃して**「ポピーッ!」**と絶叫した。

そして「今日のポピー」となる。

この後のコマでもポピーに関して触れられることはないのだが、花言葉の哀愁やアニメでの疾走感も相まって人気のミームになっている。

ほかにもギャグ漫画日和のミームは多く存在しており、ギャグ漫画日和が元ネタであると認識されずに使用されていることがある。今回のアニメはギャグ日ファンも、ギャグ日を知らずに知っている層も楽しめる作品となっているだろう。

新アニメはメインPV公開と共に情報解禁された。

2025年4月5日(土)よりCS放送キッズステーションにて毎週土曜22時30分から先行放送!

2025年4月7日(月)よりTOKYO MXにて毎週月曜21時54分から

2025年4月8日(火)よりBS11にて毎週火曜21時54分から

TVアニメ『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO』公式サイト
あの伝説のギャグアニメが帰ってきた!TVアニメ『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO』は、2025年4月7日よりアニメ放送開始!

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