2024年に放送され、その圧倒的な作画クオリティと「ガチすぎる野球描写」で多くのファンをうならせたアニメ『忘却バッテリー』。
先日、待望の2期制作決定が報じられたが、その放送時期が「2027年」であることに絶望したファンも多いのではないだろうか。
あまりに先が長すぎる。今すぐ続きが知りたい……。
そんな熱量の高い読者のために、今回はアニメ1期の物語を振り返りつつ、気になる「アニメの続きは原作の何巻から読めるのか」を徹底解説する。
あわせて、来るべき2期に向けた放送範囲の考察も紹介していくので、ぜひ最後までお付き合いいただきたい。
アニメ『忘却バッテリー』1期振り返り!記憶喪失から始まる名作
物語は、圧倒的な「絶望」の記憶から幕を開ける。
かつて、すべての球児にとって、清峰葉流火と要圭の二人は、決して忘れることのできない「悪夢」そのものだった。
対戦したあらゆる天才たちの心を折り、野球を辞めさせてきた怪物バッテリー。彼らはなぜか、野球無名校の「東京都立小手指高校」にいた。
理由はシンプルかつ残酷だ。要圭が記憶喪失になり、野球に関する知識を全て失ってしまったからである。
最強バッテリーが記憶喪失で再結成!物語の衝撃的な設定
かつての「智将」は、素人の「アホ」へと変貌していた。すべてを忘れた要圭と、彼にしか興味がない天才・清峰葉流火。
この二人が再びバッテリーを組む過程こそが、序盤の最大の見どころだ。
野球を「面倒くさい」と敬遠する要だが、身体に染みついた捕球技術や、時折顔をのぞかせる冷静な観察眼は失われていない。
ギャグパートの軽快さと、試合中のシビアな心理描写の落差が、大人の男性読者を引きつけてやまない理由の一つだろう。
小手指高校に集結した天才たち!かつてのライバルとの再会
小手指高校には、かつてこの怪物バッテリーに心を折られ、野球を辞めた天才たちが偶然にも集まっていた。
強打者の藤堂葵、俊足巧打の千早瞬平、そして凡人ゆえに彼らの凄さを知る山田太郎。
一度は夢を諦めた彼らが、記憶を失った宿敵・要圭に巻き込まれ、再び白球を追いかけ始める。
全員が一度は深い「挫折」を味わっている。
傷ついた彼らが過去を乗り越え、不器用ながらも一つの「チーム」として結束していく姿。
その泥臭い人間ドラマこそが、現代を生きる我々の胸を熱くさせるのだ。
アニメの続きは何巻から?『忘却バッテリー』原作の完全ガイド
さて、ここからが本題だ。
アニメ1期全12話を見終えた視聴者が、原作漫画を手に取る際、どこから読み始めればよいのか。
基本的には「アニメの続きから」で問題ないが、実は「1巻から読み直すメリット」も大いにある。
最短で追いつきたい派と、余すことなく楽しみたい派。それぞれのスタイルに合わせて解説していこう。
続きは6巻から読めばOK!失敗しない原作購入ガイド
まず結論からいうと、アニメ全12話は原作コミックスの「5巻・30話」までを描ききっている。
アニメ版は原作に忠実な構成で、大きな改変やカットもほとんどない。そのため、アニメを見た後に違和感なく原作へ移行できるはずだ。
続きを効率よく楽しみたいなら、「6巻」からの購入を強くおすすめする。
厳密には5巻の31話からが未放送分となるが、キリの良さを考えれば6巻から読み始めても話のつながりに問題はない。
今すぐ読みたい場合は、Kindleや「少年ジャンプ+」などの電子書籍が最適だ。その日のうちに最新刊まで追いつき、ライブ感のある連載に合流してほしい。
1巻から読み直すべき?アニメ未収録のシーンとメリット
もちろん、予算と時間に余裕があるなら「1巻」から揃えるのがベストだ。
アニメでは放送時間の都合で描き切れなかった細かい心理描写や、要圭のシュールなギャグの数々が原作には詰まっている。
特に電子書籍版では、連載時のカラーページが収録されていることもあり、アニメとは違った漫画ならではの迫力を味わえるはずだ。
作品の世界観により深く没入したいなら、全巻大人買いしても損はない。
もし一気に揃えるなら、「漫画全巻ドットコム」が断然おすすめだ。
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アニメ2期はどこまで放送?原作展開から範囲を大胆予想
2027年の放送まで時間がある今だからこそ、原作を読みながら「2期はどこまで映像化されるか」を予想するのも楽しみの一つだ。
ここからは、原作の展開と制作会社の傾向から、2期の放送範囲を考察していく。
個人的な2期の最大の注目ポイント!涙なしでは見られない「星明戦」
2期(原作6巻以降)の舞台は、負けたら終わりの「夏の大会(西東京大会)」だ。
帝徳高校などの強豪ももちろんだが、私が何よりも注目してほしいのが、3回戦となる「星明高校戦」だ。
ここは実質、藤堂葵が主役の物語と言っても過言ではない。
大泉シニア時代、自らのエラーで敗北。
その時、謝ることで自分が楽になろうとした藤堂に対し、先輩たちは笑顔で「お前のせいじゃない」と許してくれた。
「先輩たちに、無理にそう言わせてしまった」という強烈な自責の念。それが彼をイップスという深い闇に突き落としたのだ。
だからこそ、この試合は単なる勝負ではない。「過去の自分との決着」であり、優しすぎた先輩たちへの「恩返し」なのだ。
藤堂が仲間との練習で会得した「ワンバウンド送球」でアウトをもぎ取った際、敵であるはずの高須や津田が、どこか安堵したような、嬉しそうな表情を浮かべるシーン。
そして最終回、高須が清峰の剛速球に食らいついた瞬間に見せた、藤堂の高揚した横顔。
敵味方を超え、かつての「チームメート」として互いの健闘を讃え合う。
この熱すぎる関係性は、涙なしには見られない。
2期の最終回は11巻「帝徳戦」?MAPPAの傾向から放送区切りを分析
では、アニメ2期はどこまで描かれるのか。
前述したライバルたちとの激闘、そして「帝徳戦(夏の大会終了)」までを描ききる構成が最も有力だ。
1期以上に「負けたら終わり」という高校野球の残酷さと熱量が描かれるこの区切りは、原作では「11巻」あたりまでの内容となる。
制作を担当するMAPPAのこれまでの傾向を見ても、原作の熱量を損なわずに丁寧に描くなら、通常の3ヶ月放送(1クール)では尺が足りないだろう。
帝徳戦までのボリュームを考えれば、半年間(2クール)かけてじっくりと描き、11巻までを一気に駆け抜ける可能性が高い。
ここまでを描ききり、3期からは新チームでのスタートとなる構成であれば、物語のテンポとしても非常に美しいものになるはずだ。
2027年まで待てない!今すぐ楽しめる関連イベント・グッズ情報
2027年まで待つのは長いが、公式もただファンを待たせるつもりはないようだ。
放送までの空白期間を埋めるべく、「忘却イベントプロジェクト」という企画が進行している。
2026年はイベント満載!「忘却イベントプロジェクト」完全ガイド
2025年の年末に発表された「忘却イベントプロジェクト」。そのスケジュールが、ファンの心を完全に鷲掴みにしている。
- 2026年4月:TVアニメ放送2周年記念二遊間特番
- 2026年夏:TVアニメ第1期振り返り上映会リレー
- 2026年秋:TVアニメ『忘却バッテリー』第2期キックオフイベント
2026年は一年を通して公式からの供給が途切れない構成になっており、ファンの熱量を維持しようという制作側の気概が感じられる。
特に秋のキックオフイベントでは、2期の具体的な新情報が解禁される可能性が高いため、要チェックだ。
舞台版(2.5次元)も熱い!アニメとは違う魅力を解説
アニメ以外にも、「2.5次元舞台」という楽しみ方がある。
2025年10月に上演された舞台版は、脚本・演出の完成度が高く、2026年5月にはBlu-rayの発売も決定している。
アニメとは異なるキャストによる演技だが、キャラクターの再現度は非常に高い。
2.5次元に馴染みがない人も、一度触れてみれば、作品の新たな魅力に気づけるはずだ。
原作漫画の最新話は?連載状況と今後の見どころ
そして何より、原作漫画は現在も「少年ジャンプ+」にて隔週木曜更新で連載中だ。
2026年1月現在、コミックスは23巻まで発売されており、物語は西東京大会決勝という最高潮の局面を迎えている。
対戦相手は、アニメ1期のラストで練習試合を行った因縁の氷河高校だ。だが、今の彼らは当時の比ではない。
ここで描かれるのは、単なるプレーの凄みではない。人間としての圧倒的な成長だ。
かつてのワンマンピッチャーから、チームを勝たせる真のエースへと脱皮した清峰。
そして要圭(智将)は、主人格である「恥将(アホ)」を導く役割を終え、かつて自分自身が味わった「挫折」を乗り越える戦いに挑んでいる。
これに加えて、個人的に推したいのが脇を固める選手たちのドラマだ。
1期では底知れない実力者として描かれた桐島秋斗が抱える深い苦悩の掘り下げや、スピードスター・千早瞬平と宿敵・巻田広伸による因縁の対決など、読みごたえがありすぎて息つく暇もない。
最新話付近の展開は、1期の頃とは比べ物にならないほど緊張感が高まっており、「毎週木曜が待ちきれない」というファンが後を絶たない。
アニメ派のあなたも、ぜひこのライブ感を味わってほしい。
まとめ:アニメの続きは6巻から!2期に向けて原作を楽しもう
2027年のアニメ2期放送は確かに先の話だが、嘆いている暇はない。
我々には、まだ見ぬ「続き」が描かれた原作漫画がある。
- アニメの続きは「6巻」から読める
- 2026年は公式イベントが目白押し
- 原作連載は今まさに一番熱い展開を迎えている
これだけの材料が揃っているのだ。
まずはコミックス6巻を手に取り、小手指高校野球部の次なる戦いを目撃してほしい。
そこには、アニメ1期以上の興奮と感動が待っているはずだ。


