「このマンガがアニメで動いている姿を見たい」。そう願うファンにとって、決して軽視することのできない、年に一度の祭典が「アニメ化してほしいマンガランキング」である。

これは、「AnimeJapan」が主催するファン投票企画だ。読者の熱い思いが、未来のヒット作誕生の後押しとなるかもしれない。
過去には『SPY×FAMILY』や『薬屋のひとりごと』、『【推しの子】』といった数々の名作がこのランキングで注目を集めた。そのなかには、実際にアニメ化へと繋がった作品も少なくない。
本記事では、2026年のランキングを徹底予測。企画の仕組みや過去のヒット法則を読み解きながら、筆者が厳選したネクストブレイク候補を紹介する。
ノミネート募集が始まった今、あなたも「次に来る作品」を予想し、きたる本投票へと思いを馳せてみてはどうだろうか。
【完全予測】AnimeJapan「アニメ化してほしいマンガランキング2026」注目の仕組みと投票方法
「自分の『推し』をアニメ化させたい!」その熱い思いを届けるには、まず企画の全体像を知る必要がある。
本章では、企画の全貌と開催日程、具体的な投票方法と注意点、そして投票前に知っておくべき「殿堂入り」のルールについて解説する。
次世代アニメを発掘!ランキング企画の全貌と開催日程
「アニメ化してほしいマンガランキング」は、ファンからの一般投票によって次なるアニメ化作品を発掘する、日本最大級の参加型企画である。
近年では大きな注目を集めており、2025年には15万票以上もの投票が寄せられた。
対象は、まだアニメ化されていないマンガ作品だ。
単行本化された作品はもちろん、連載中のWebコミックや、実写化はされたが未アニメ化の作品もノミネート対象となる。
注目の「AnimeJapan 2026」に向けたスケジュールは以下の通りだ。
- ノミネート作品募集期間:2025年10月29日(水)~11月16日(日)
- 本投票期間:2025年12月24日(水)~2026年1月30日(金)予定
- 結果発表&授賞式:2026年3月開催予定
- TOP10作品展示:2026年3月28日(土)~29日(日)(AnimeJapan 2026 会場内)
読者一人ひとりの声が、未来のアニメ史に影響を与える重要なイベントである。
あなたの推しが未来を変える!簡単投票ガイド&注意点
本ランキングへの参加方法はシンプルで、大きく分けて「ノミネート推薦」と「本投票」の2段階である。
まず、現在行われているのが、アニメ化を熱望する作品を推薦する「ノミネート」だ。公式サイトの応募フォームから作品名を送信することで参加できる。
ただし、これは投票ではないため、複数回応募してもノミネート選考に影響はない点に注意が必要だ。
応募に関する詳細や最新情報は、公式サイトおよび公式Xで確認することを推奨する。
ノミネート募集が締め切られ、候補作品が発表された後に「本投票」が開始される。
ここでは、ノミネート作品の中から「これぞ」という一作に票を投じることになる。
例年の傾向から、本投票は一人一票となる可能性が高い。その貴重な一票が、未来の名作アニメ誕生を後押しするのである。
殿堂入りリスト公開!2026年投票対象外となる作品は?
ランキング上位に輝きアニメ化が決定するなど、大きな注目を集めた作品は「殿堂入り」として投票対象外となる。
これは、新たな才能を発掘し、まだ光が当たっていない名作へチャンスを広げるための制度だ。
2026年の投票において対象外となる主な殿堂入り作品は以下の通りである。
【殿堂入り作品リスト】
- 『鵺の陰陽師』(2025年 1位)
- 『しなのんちのいくる』(2024年 1位)
- 『ハイパーインフレーション』(2023年 1位)
- 『先輩はおとこのこ』(2022年 1位)
- 『僕の心のヤバイやつ』(2021年 1位)
- 『古見さんは、コミュ症です。』(2020年 1位)
- 『Im~イム~』(2019年 1位)
- 『10DANCE』(2018年 1位)
- 『薬屋のひとりごと』(累計3回トップ10入りのため)
殿堂入りの主な条件は、「過去に1位を獲得した作品」または「累計で3回トップ10入りした作品」である。
推薦したい作品がリストにないか、投票前に一度確認しておくと確実だ。
【データ分析】2025年ランキング結果から紐解く「ヒットの法則」
しかし、ただ闇雲に推すだけが戦略ではない。過去のランキング結果には、未来のヒット作を見つけ出すための貴重なヒントが隠されている。
本章では2025年の結果を中心に過去のデータを分析し、アニメ化を実現するための「ヒットの法則」を解き明かす。
2025年TOP10を徹底解剖!読者が熱狂した作品と支持された理由
2025年のランキングでは『鵺の陰陽師』が1位に輝き、『ホタルの嫁入り』などがトップ10入りを果たした。
これらの作品の躍進を支えた要因は様々だが、中でも特に重要な法則が「SNSでのファンの熱量」である。
その最も象徴的な事例が、『ウソツキ!ゴクオーくん』のトップ10入りだ。
本作は連載終了から数年が経過した作品だが、SNSでの無料公開をきっかけに人気が再燃。当時を知るファンと新たな読者を巻き込んだ熱狂的な支持が、今回の結果に結びついた。
この快挙は、「連載中であること」だけがランクインの絶対条件ではないという強力な証明だ。
たとえ連載が終了していても、ファンの継続的な応援とSNSでの盛り上がりが、作品に再び光を当てる大きな力となることを忘れてはならない。
過去ランキングから見えた!アニメ化を呼ぶ「〇〇な傾向」とは?
過去のランキング上位作品を分析すると、アニメ化への道を切り拓くいくつかの共通した傾向が見えてくる。
- SNSでの話題化
- 原作の独自性
- ジャンルの新解釈
- ターゲット層の広さ
「SNSでの話題化」が重要であることは前述の通りだが、それ以外の要素もアニメ化を予測する上で欠かせない。
例えば、「原作の独自性」や「ジャンルの新解釈」は、読者に「これは新しい!」と感じさせる魅力に直結する。
Webマンガ発のユニークな設定の作品や、従来の「異世界もの」「青春もの」といった人気ジャンルに新たな切り口を加えた作品は、近年のトレンドだ。
加えて、一部の熱狂的なファンだけでなく、より幅広い世代が共感できる普遍的なテーマを持つ「ターゲット層の広さ」も、アニメ化後のヒットを見据える上で重要な指標となる。
これらの要素を複数兼ね備えた作品こそ、次のステージへ進む有力候補といえるだろう。

