2025年秋アニメが始まったが、皆さん何を見ようかと迷っているのではないだろうか?
そこでここでは筆者が実際に1話を視聴した、おすすめしたいアニメのうち厳選した3作品を紹介したいと思う。
作品の詳細、声優情報、アニメ第一話を視聴しての感想や今後の注目ポイントについてまとめたのでご覧いただきたい。
秋アニメ2025厳選アニメ3選
はじめに、今期の注目アニメの中から選り抜きの3作品を紹介する。
以下のアニメはいずれも筆者が実際に第一話を鑑賞し、以降も視聴を続けたいと感じた期待作ばかりだ。
・最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
(通称:さいひと)
・終末ツーリング
・永久(とわ)のユウグレ
これら3作品について以下のポイントに注目し、まとめてみた。
ではまずは「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」こと通称「さいひと」について紹介したい。
秋アニメ2025厳選アニメ3選 ①最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
最初に紹介する作品は「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」こと通称「さいひと」である。

まずは作品詳細についてまとめてみたのでご覧いただきたい。
さいひと注目点 ①作品詳細
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」こと通称「さいひと」の作品の作品詳細について一覧にまとめてみた。
【作品情報】
作品名:最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
通称:さいひと
著者:鳳ナナ
発行媒体:小説・漫画
【アニメ情報詳細】
(放送日時・放送媒体)
<地上波>
TOKYO MX
10月3日(金)
毎週金曜24:00~
他多数
<配信サイト>
PrimeVideo
👉Amazon.co.jpで最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかを観る
10月3日(金)
毎週金曜日24:30~
他多数
【アニメスタッフ】
(監督)
坂本一也
(シリーズ構成)
赤尾でこ
(キャラクターデザイン)
芳我恵理子
(アニメーション制作)
ライデンフィルム
【あらすじ】
舞踏会での婚約破棄。
それはよくある“悪役令嬢”への断罪シーンとなるはずでした ――
舞踏会の最中、婚約をしていた第二王子・カイルから、いきなり理不尽な婚約破棄を告げられた公爵令嬢・スカーレット。
さらには“新しい婚約者”がいると告げられ、ありもしない罪まで着せられてしまう。
幼少期から続いていたカイルの数々の嫌がらせにも
“婚約者”ということで耐え続けてきたが、ついに我慢の限界を迎えてしまい…
「私の最後のお願いです。このクソアマをブッ飛ばしてもよろしいですか?」
見目麗しき公爵令嬢スカーレットが“拳”を握り、舞い踊る!!
シリーズ累計187万部突破の人気作がTVアニメ化!
武闘派令嬢のスカッと痛快ファンタジー、ここに開幕!
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」こと「さいひと」は鳳ナナ先生原作による作品だ。
小説投稿サイト「アルファポリス」にて2018年4月より連載されており漫画版も発行されている。
漫画・電子版を含めたシリーズ累計部数は187万部を突破している人気作品であり現在も連載中である(2025年8月現在)
では次にアニメの声優情報について紹介しよう。
さいひと注目点 ②声優
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」こと通称「さいひと」の声優情報についてまとめてみた。
スカーレット・エル・ヴァンディミオン:瀬戸麻沙美
ジュリアス・フォン・パリスタン:加藤 渉
レオナルド・エル・ヴァンディミオン:石毛翔弥
ナナカ:富田美憂
シグルド・フォーグレイブ:浦 和希
カイル・フォン・パリスタン:坂 泰斗
テレネッツァ・ホプキンス:加隈亜衣
今作で注目したいのはヒロイン「スカーレット」を演じる瀬戸麻沙美の演技だろう。

暴力的で好戦的なキャラということで、彼女が過去に演じた「呪術廻戦」の釘崎野薔薇を思い出した人もいるかもしれない。

しかし今作のスカーレットは貴族であることから感情を表に出すことはなく、一見お上品なイメージ。これが過去にに瀬戸麻沙美氏が演じてきたキャラのイメージとマッチしている。そのせいか時折見せる暴力的な発言や行動のギャップがたまらなく面白い。
あとは個人的には婚約者であった第二王子カイルの演技にも注目だ。

この手の作品では、”悪役”や”嫌な性格のキャラクタ―がどれだけ視聴者に憎まれるかが作品の完成度を左右するといっても過言ではない。
そこがうまく機能していないと、視聴者は”スカッと感”を味わいづらいからだ。
その点、本作のカイルは、見ていて非常に腹立たしい人物として緻密に計算されている。
これは、彼を演じた坂 泰斗氏の演技力によるところも大きいだろう。
それが効果的となり最後にスカーレットの鉄拳制裁がお見舞いされたところのスカッと感はかなりのものとなっていた。
また、一番忘れてはいけないのが富田美憂演じるナナカである。

個人的なイチオシ声優である、富田美憂氏が演じるというところも見逃せないが作中ヒロインであるスカーレットがどちらかというとクールであるのに対し、こちらのナナカが「可愛い」の要素を全てになっていると言っても過言ではない。
男の子でありながら獣人化したときの愛くるしさ、初登場ではメイド姿で登場するなどまさに「さいひと」の真のヒロインと言っても差し支えない。
第二話から登場となるためぜひ注目してほしい。
では次にアニメ一話を実際に視聴した感想について紹介しよう。
さいひと注目点 ③アニメ第一話視聴感想
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」こと通称「さいひと」のアニメ第一話を視聴した感想についてまとめたい。
実は筆者はこの作品は原作漫画を読んでいたため内容についてはある程度知っていた。
そのためこれらの点について注目してアニメ第一話を視聴してみた。
この作品は第一話で悪役令嬢が婚約破棄されるという従来の悪役令嬢ものにありきたりの設定から始まる。
しかし他作品と比較してこの作品がぶっとんでいるのがヒロインが好戦的ですぐに鉄拳制裁してしまうという点である。
これまでにないこの設定が、従来の悪役令嬢もののイメージを完全にぶち壊し、婚約破棄をされた可哀そうな主人公というシチュエーションを見事に吹き飛ばしてしまう。
そしてそのスカッと感を堪能するのがこの作品の楽しみ方であるといえる。
だからアニメ化されると聞いたときに一番気になったのがこれら要素がきちんとアニメで表現されるのだろうか?という点であった。
しかし、アニメでは見事にそれを表現してくれていた。
原作漫画で見せていたアクションシーンはアニメとなることでよりリアルな動きと音で表現されていてこれについては申し分なかった。
さらに原作漫画ではスカーレットがテレネッツアを制裁し、貴族全員を張り倒してそこから幼少期より積み重ねたカイルに対しての恨みつらみを回想するシーンとなるのだが
アニメではスカーレットがカイルの新しい婚約者となった「テレネッツァ」にまさに鉄拳制裁を加えようとするその瞬間に回想シーンとなる。
これがまさに効果的で、このちょっとした原作の改変がスカーレットのこれまでの怒りを視聴者がちゃんと理解し、その流れから鉄拳制裁を加えるというスカッと感をより一層強めるという演出となっていた。
原作を知っている筆者でもものすごく満足できた第一話であり、今後第二話以降もとても楽しみにしている。
では第二話以降の注目ポイントについて紹介していこう。
さいひと注目点 ④今後の注目ポイント
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」こと通称「さいひと」の第二話以降の注目ポイントだがここに注目してほしい。
「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」こと通称「さいひと」であるが、ヒロインがすべてを鉄拳で解決して終わる、ただのスカッとアニメではない。
確かにそこも魅力的であるのだが第二話以降で注目したいのはスカーレットとジュリアスのラブロマンスである。
第一話ではスカーレットを助けるという形で出演していた第一王子ジュリアス。

ジュリアスにとって、これまでに見たことのないタイプの女性であるスカーレット。
彼女に興味を抱いているジュリアスは彼女に、熱烈なモーションを見せる。
(必ずしも恋愛感情ではないのだが)
これに対し、普段無表情のスカーレットの感情を揺さぶられ見せる可愛い一面はギャップとなりものすごい破壊力を見せつける。
また、第一話のエンディングを見て「あれ?」と思われた方もいるのではないだろうか。
第一話でスカーレットに鉄拳制裁されたカイルの新しい婚約者、テレネッツァがエンディングでは大きく取り上げられているのである。

実はこのテレネッツァただのモブではない……。
重大な秘密が隠されている。その秘密はどのように明かされるのか。今後の展開を楽しみにしてほしい。
秋アニメ2025厳選アニメ3選 ②終末ツーリング
では次に紹介する作品は「終末ツーリング 」である。

まずは作品詳細についてまとめてみたのでご覧いただきたい。
終末ツーリング注目点 ①作品詳細
「終末ツーリング」の作品の作品詳細について一覧にまとめてみた。
【作品情報】
作品名:終末ツーリング
著者:さいとー栄
発行媒体:漫画
【アニメ情報詳細】
(放送日時・放送媒体)
<地上波>
TOKYO MX
10月4日
毎週土曜23:30~
他多数
<配信サイト>
ABEMA・dアニメストア
(地上波同時・最速配信)
他多数
【アニメスタッフ】
(監督)
徳本善信
(撮影監督)
廣岡岳
(音響監督)
明田川仁
(音楽プロデューサー)
山内真治
(音楽制作)
アニプレックス
(アニメーション制作)
Nexus
【あらすじ】
誰もいない終末世界を旅する少女、ヨーコとアイリ。名所の風景ふたりじめで写真を撮ったり、自然いっぱいな街中でキャンプをしたり。オフロードバイク・セローにタンデムで走る2人の旅は、
渋滞もなければ信号にも止められない、いまだかつてない自由なツーリング旅!2人の少女と1台のセローが滅んだ日本を駆け回る、異色のツーリングコミックがテレビアニメ化!世界も終わったし、バイクに乗って旅に出よう!
終末ツーリング公式サイトより引用
「終末ツーリング」はさいとー栄先生原作による作品である。
『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて、2020年11月号から連載されている、滅んだ日本で少女2人がバイクに乗って廃墟となった観光スポットを巡る旅漫画である。
では次にアニメの声優情報について紹介しよう。
終末ツーリング注目点 ②声優
「終末ツーリング」の声優情報についてまとめてみた。
ヨーコ:稲垣 好
アイリ:富田美憂
千歳(お姉ちゃん):戸松遥
終末ツーリングは登場人物が少なく、一話で登場したのは上記の3人である。
ヨーコ役の稲垣好さんはウマ娘のコパノリッキー役として存じ上げていたが、今作でも元気キャラのヨーコをイメージ通りに演じていた。

個人的には富田美憂が出演しているのが嬉しい。
アイドルマスターシンデレラガールズで富田さんが演じた、砂塚あきらが好きで、そこから富田さんを知ったので出演作はついつい追ってしまう。
彼女は今作では一見のんのんびよりのれんちょんを思わせるほのぼの系キャラであるアイリを演じている。

このアイリというキャラだが、ほのぼのとした見た目に反して、戦車を破壊するというそのギャップに度肝を抜かれてしまった方も多いのはないだろうか。
筆者も同じく度肝を抜かれた一人で、このとてつもないギャップあるキャラを富田さんがどのように演じていくのか今後が楽しみである。
ではアニメ第一話を視聴した感想を詳しく紹介していきたい。
終末ツーリング注目点 ③アニメ第一話視聴感想
「終末ツーリング」のアニメ第一話を視聴した感想についてまとめたい。
この作品について筆者はアニメ第一話視聴段階では原作未読であった。
放送前のMVなどを見る限り、とても綺麗な風景描写やバイクで旅をするというシーンなどからも可愛い女の子二人がほのぼの旅をする百合アニメかと妄想していたのである。
実際に第一話を視聴してみると、作品冒頭は美麗なアニメーションで表現される風景に目を奪われるなど、ほのぼのアウトドア系である「ゆるキャン△」や「魔女の旅々」のような作風であると感じたのもつかの間…。
荒廃した土地、無造作に転がっていて暴走する戦車、それをいとも簡単に破壊してしまう幼女という終末感を突きつけられると共に、終末世界を少女二人で旅をしていて、その二人にあまり悲壮感を感じられないという作品「少女終末旅行」を思い起こした。
この両極端な作風の混同した点が終末ツーリングの魅力なのではないだろうかと感じた第一話であった。

(ちなみに魔女の旅々は2025年10月現在再放送中なのでこちらもぜひ視聴をすすめたい)

放送局:TOKYO MX
放送開始日:2025年10月9日(木)
放送日時:毎週木曜日 22:30~
『少女終末旅行』および『魔女の旅々』は現在、Amazon Prime Videoをはじめとする各種サブスクリプションサービスで配信を行っている。それらのサービスを活用することで、放送を見逃した方や、放送地域外にお住まいの方でも、スマホやPCから、これらの作品を手軽に視聴することができる。静謐な世界の中で紡がれる、少女たちの旅路を、この機会にぜひ、味わってみてほしい。
👉Prime Videoで少女終末旅行を観る
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では第二話以降の注目ポイントについて紹介していこう。
終末ツーリング注目点 ④今後の注目ポイント
「終末ツーリング」だが、筆者も原作は未読である。そのため、今後の展開についてはわかっていないため、そこで、以下の2点に注目してみたい。
どこか少女終末旅行を思わせる本作品であるが、大きな違いは出てくる舞台が実在する都市であるという点である。
第一話では箱根が出てきたが実は第六話まで出てくる都市については発表されている。
1話:箱根
2話:横浜・横須賀
3話:世田谷・新橋・有明・東京ビッグサイト
4話:秋葉原
5話:流山・利根川運河・木更津
6話:海ほたる
これらは昨今ブームの”聖地巡礼”へとつながる要素であり、それら都市風景がどのように美麗なアニメーションで表現されるのか(終末風景ではあるが…)
そこが楽しみでありアニメ視聴後にまさに聖地巡礼してみたいと思わされる。
また、この作品における終末要素に注目したい。
何故この世界は滅びてしまったのか?
またアイリの正体は何者なのか?
第一話で超人的な力を見せたアイリについてはこの終末世界で生き残っていても不思議はないが、果たしてヨーコについてはどうなのだろうか?
本当に普通の女の子なのだろうか?
これら考察要素を考えたときに原作を読もうかとも考えた。
しかし、この作品については原作未読でアニメだけを追っていってアニメ視聴後に原作を読んでじっくりと聖地巡礼場所や考察について考えてみたいと思っている。
秋アニメ2025厳選アニメ3選 ③永久のユウグレ
最後に紹介する作品は「永久のユウグレ」である。

今作品はアニメオリジナル作品で原作がない。
筆者はこの先の展開を知ろうにもわからないアニメオリジナル作品が大好きである。
では永久のユウグレの作品詳細情報について紹介していきたい。
永久のユウグレ注目点 ①作品詳細
「永久のユウグレ」の作品の作品詳細について一覧にまとめてみたのでご覧いただきたい。
【作品情報】
作品名:永久のユウグレ
発行媒体:オリジナル
【アニメ情報詳細】
(放送日時・放送媒体)
<地上波>
MBS/TBS系28局
9月25日
毎週木曜24:26~
<配信サイト>
ABEMA
9/25日
毎週木曜日24:56~
他多数
【アニメスタッフ】
(監督)
津田尚克
(シリーズ構成)
津田尚克
(キャラクターデザイン)
タヤマ碧、齊藤佳子
(音楽)
得田真裕
(アニメーション制作)
P.A.WORKS
【あらすじ】
長い眠りから目を覚ました姫神アキラが見たのは、200年後の世界だった。戦争を経て荒れ果てた街で、アキラは「国」という管理形態が『OWEL』という組織によって解体されてしまったことを知る。人々の価値観を含めあらゆるものが激変した世界の様子に困惑する中、ひとりの少女がアキラの前に現れる。彼女はアキラがかつて永久の愛を誓い合った王真樹トワサにそっくりなアンドロイドだった。アキラは「ユウグレ」と名乗るそのアンドロイドから突如求婚されさらに困惑するも、トワサを見つけ出すため、ユウグレとともに東京へ向かう旅に出る決意をする。
永久のユウグレwikiより引用
永久のユウグレだが制作会社がアニメーション制作 P.A.WORKSであるところに注目したい。
数々のお仕事シリーズと呼ばれる作品を世に出してきたP.A.WORKS。
つい最近も「不思議の国でアリスと」という劇場版作品で就活に悩む女子大生と童話「不思議の国のアリス」を融合させた作品を世に出したばかりである。

P.A.WORKSが絡んでいるということはお仕事アニメかな?と思ったが、ふたを開けてみればゴリゴリのSFファンタジーであった。
しかし作中に出てくるAIの表現や仕組みは確かに近未来性はあるものの、どことなく、昨今取りいれられつつあるAI社会を思い起こさせる風景でもある。
これはある意味AIとの関係性を描いたAIクリエイターとしての職業モノなのでは?とも感じさせられた。
また、その風景の美麗さや1話での戦闘シーンの見事さから、さすがP.A.WORKSとうなずける作品であることは間違いないだろう。
では次に声優情報について紹介したい。
永久のユウグレ注目点 ②声優
「永久のユウグレ」の声優情報についてまとめてみた。
姫神アキラ:梅田修一朗
ユウグレ:石川由依
王真樹トワサ:茅野愛衣
アモル:富田美憂
ヨイヤミ:沢城みゆき
ハクボ:楠木ともり
ヨクラータ:阿座上洋平
ここで注目したいのはまずユウグレを演じる石川由依である。

これまでに数々の作品に出演してきた人気声優である石川さんだが今作品のユウグレは彼女の代表作品である『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』で演じていた主人公ヴァイオレットの演技を彷彿させた。

アンドロイドであるユウグレ、そして戦うことだけを学習してきたことで人間らしい感情を欠いていたヴァイオレット。
二つのキャラには無機質性という共通点が見られるように感じた。
しかし、ユウグレがアキラにお願い事としていきなり結婚してと求婚したあたり「ちょっと違うのかな?」とも思わせる部分もあった。
しかし、これは仕組まれたプログラムであるとも思えるし、やはり徐々に感情を身に着けていくヴァイオレットのようにアキラと触れていくことでより人間らしさを学習していくユウグレというそんな姿が想像できて今後の展開が楽しみである。
あと個人的なことにはなるが終末ツーリングに続き富田美憂が出演する予定で、演じているキャラであるアモルにも注目したい。

オープニングやエンディングではどうやら主人公たちと一緒に旅をする主要キャラであると予想されるので、これは大いに楽しみである。
では一話を視聴した感想について紹介したい。
永久のユウグレ注目点 ③アニメ第一話視聴感想
「永久のユウグレ」のアニメ第一話を視聴した感想についてまとめたい。
一話を見た時点では正直主人公の恋人であるトワサについての情報が少ないなと感じていた。

「今後話が進むにつれて明らかになっていくのだろうか?」
と思っていたのだが、よくよく調べてみたら私はどうやら0話の存在を知らなかったらしい。
同じように1話から見た方もいるかと思うが、この作品には実は0話が存在している。
1話の冒頭は主人公のアキラが200年後の世界で目を覚ますところから始まるのだが
0話を見ることで何故主人公が200年も眠っていたのか?
また、恋人であったトワサとの関係性に付いてもよくわかるようになる。
これらを全て見た上での感想だが、本当によくできた設定の話だと思う。
しかしそのよくできた設定という点から多くの考察要素が発生する点、これが今後第二話以降での注目ポイントとなるのではないだろうか。
また、戦闘シーンのビジュアルのカッコよさも特筆すべきポイントだと言えるだろう。
ユウグレが腕を主砲に変化して攻撃するところ(どこか終末ツーリングのアリサとも共通するものがある…)は思わず声が出るほどクオリティの高いものであった。
ではこれらを踏まえて第二話以降の注目ポイントについて紹介したい。
永久のユウグレ注目点 ④今後の注目ポイント
「永久のユウグレ」の第二話以降の注目ポイントだが前述したようによくできた設定ゆえの謎の多さ、数々の考察要素があるところが今後の注目ポイントであると言える。
これらの点に私は注目していきたい。
やはり、一番気になるのはトワサの安否である。
0話でトワサが冷凍睡眠について研究していたことが描かれていたのでその技術を使って主人公をコールドスリープさせたのではないかということはなんとなくわかる。
そうなると同じくトワサもまたコールドスリープしているのであろうかという疑問が湧いてくる。
またAIの研究もしていたトワサ。
ユウグレに自身の人格を設定してこの世界のどこかで眠っている自分の肉体を探そうとするアキラを手助けさせようとしているのか?
そうなった場合にユウグレがアキラに本当に恋をしてしまったらどうなるのか?
それこそもトワサの計算通りなのだろうか?
また、結婚の制度として設定されていたエルシーという名称について、過去回想からそれがトワサの行っていたプロジェクト名であることなど、一話まで見た限りでも様々な考察が頭を駆け巡った。
あとはやはりユウグレが一話で見せた戦闘シーンのカッコよさについて第二話以降も期待をせざるを得ない。
やはり原作がないオリジナルアニメ作品においては今後の展開が読めないという点が一番もどかしく面白いと私は感じている。
今後の展開を楽しみにしたい。
秋アニメ2025厳選アニメ3選についてまとめ
ここまで2025年秋アニメより私が気になるおすすめしたい厳選した三作品について紹介してきた。
私が勧める作品の注目ポイントについて一覧にまとめてみたのでご覧いただきたい。
【最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 】
・これまでの悪役令嬢ものにはなかった斬新な設定
・魅力的なキャラクターたち
【終末ツーリング】
・聖地巡礼要素
・美麗なビジュアルによる実在の都市の再現
・終末という設定における考察要素
【永久のユウグレ】
・オリジナルアニメゆえの先の読めなさ
・決め細やかな設定からくる数々の考察要素
・美麗なビジュアルとカッコいい戦闘シーン
このように「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 」(さいひと)はこれまでにない作風のギャップとキャラクターの魅力。
また「終末ツーリング」や「永久のユウグレ」はその美麗なビジュアルと、考察好きにはたまらない作品設定であるという要素。
個人的に好き嫌いはあるかと思うが、これら要素が好きな人にはたまらない作品であると私は思う。
やはり、すべての作品を視聴してその中から自分の好きな作品を選ぶというのがベストではあるのだが、なかなか時間がないという人もいるかとは思う。
この記事がそんなあなたのこれからの視聴の手助けになってくれれば幸いである。
【参考】
(最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか)
・wiki
・公式サイト
(終末ツーリング)
・wiki
・公式サイト
(永久のユウグレ)
・wiki
・公式サイト


