多くのファンに愛され続けるスマホ向けRPG『Fate/Grand Order』は、ついにリリース10周年という歴史的な節目を迎えた。
これを記念して開催される「10周年記念キャンペーン」は、過去のどのイベントをも凌駕する、まさに圧巻のスケールである。長年のプレイヤーはもちろん、最近ゲームを始めたばかりのマスターにとっても、見逃せない情報が満載だ。
この記事では、謎に包まれていた新サーヴァント「U-オルガマリー」の性能から、豪華絢爛な記念ガチャまで、10周年キャンペーンの全貌を徹底的に解説する。
FGO10周年キャンペーンの概要と注目ポイント
FGO10周年キャンペーンは、10年間の集大成として過去最大規模で開催される記念祭典である。
注目は、物語の重要人物である「U-オルガマリー」が、ついにプレイアブルサーヴァントとして実装された点だ。
さらに、豪華アイテムが手に入る特別ログインボーナスや、聖晶石召喚の確率アップ、記念クエストなど、多岐にわたる施策が展開される。

一方でフェスに行けなかった方も、最終再臨展のイベントは楽しめたようで、各所で盛り上がりが高まっていた。

FGO10周年の新サーヴァント「オルガマリー」とは?
オルガマリーのプロフィール・特徴

U-オルガマリーは、FGO第2部『Cosmos in the Lostbelt』の物語の核心を担うキャラクターである。彼女は、かつてカルデアの所長であったオルガマリー・アニムスフィアの肉体を器として降臨した「異星の神」。
その出自と目的は長らく謎に包まれており、敵対者でありながらも、どこか悲哀を感じさせる言動で多くのプレイヤーの心を捉えてきた。
スキル・性能・評価

U-オルガマリーの性能は、10周年記念サーヴァントにふさわしい、環境を定義するほどの強さを誇る。
最大の特徴は、再臨段階(1〜2と3)でスキル構成が大きく変化する点にある。
再臨1〜2は自己強化に優れたメインアタッカーとしてシステム周回で活躍し、再臨3ではスキルで味方にNP30%、宝具でNP10~20%が供給できるため、横並び周回向きの性能を持つ。
クラスは「アンビースト」であり、多くのクラスに防御有利を持つ一方、フォーリナーとは互いに攻撃有利かつ防御不利となる特殊な相性を持つ。
多目的に活躍できるが、スキル3の制限とデメリットが大きく扱いにくいサーヴァントだ。
ガチャでの入手方法とおすすめタイミング
U-オルガマリーは、10周年記念キャンペーン期間中に開催される「10周年記念ピックアップ召喚」で入手可能な、期間限定サーヴァントである。
排出確率は他のSSRサーヴァントと同様の0.8%だが、330回召喚を行うことで必ず1騎召喚できる、いわゆる「天井」システムが適用される。周年サーヴァントは復刻の機会が非常に限られるため、この機会を逃さずに召喚するのが最善だ。
10周年限定ガチャ内容・排出サーヴァント

10周年限定ガチャは、新規実装のU-オルガマリーをピックアップするガチャがメインとなる。

10周年の特別仕様として、11回召喚では★4(SR)以上1枚確定と★3(R)以上のサーヴァント1騎が確定する破格の内容だ。
10周年キャンペーン期間中は、聖晶石の購入時におまけ分が増量されるキャンペーンが開催されるため、課金を検討している場合はこのタイミングが最も効率的だ。
第2部終章まとめ

Road to 終章
公式サイトからは、全マスターの「第2部 終章」到達を応援する、トーク番組の配信が発表された。
視聴者参加型のコーナーや、ストーリーにまつわるバラエティをお届けするとのことなので、毎週チェックしよう。
配信日時
10月6日(月)〜12月15日(月)までの毎週月曜日・21:30~
配信プラットフォーム
ニコニコ生放送、YouTube Live、X(Twitter) Live
出演者
アンバサダー:石谷春貴、千葉翔也
MC:森遥香
アシスタント:日比優理香
第2部終章に向けた準備のポイント
FGO10周年を締めくくる第2部終章「終局特異点」について、公式からはすでに公開日や参加条件、記念特典が発表されている。
開幕日
2025年12月20日(土)
参加条件
参加には 奏章Ⅳ「人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス」クリア が必須。
未クリア者向けに「AP消費0キャンペーン」が実施されており、ストーリーを一気に進めやすくなっている。
特典配布
奏章Ⅳをクリア済みのマスターには、聖晶石1,000個が配布される。
終章に向けた企画
「Re:View Lostbelt」「Road to 終章」など、過去のストーリーや異聞帯を振り返る公式企画が実施されている。

