2024年に20周年を迎えた大人気シリーズ「銀魂」。そのアニメ・原作の完結編にあたる劇場版2作品『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』と『銀魂 THE FINAL』が、2025年8月・11月にそれぞれ4DXとして再上映されることが決定した。
本記事では、銀魂の基本情報をはじめ、2作品それぞれのあらすじと見どころ、そして入場者プレゼントについても詳しく紹介する。
そもそも『銀魂』とは?
「銀魂」は、空知英秋によるギャグ×バトル漫画。週刊少年ジャンプで連載され、SFと時代劇を融合させた独特の世界観。
舞台は宇宙人「天人(あまんと)」に支配された江戸。
主人公・坂田銀時、神楽、志村新八の“万事屋トリオ”が、仲間とともにさまざまな依頼に挑むドタバタな日常と、ド派手なバトルシーン、シリアスシーンとのバランスが魅力的な作品である。
『銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』とは?
2013年に公開された完全新作の劇場版オリジナルストーリー。空知英秋による描き下ろしで、“もしもの未来”を描いた銀魂のIF的完結編です。
“ある力”によって、自分のいない未来に放り込まれた銀時は、崩壊した江戸の町並みを目の当たりにする。 さまよう銀時は、ふたりの若者に出会う。
銀魂公式サイト
腰に差す洞爺湖の木刀で颯爽と不良どもを蹴散らすメガネの青年。 そして、巨大な犬を引き連れ、 銀時の着流し模様をあしらったチャイニーズドレスの美女。
それは、成長した新八と神楽の姿だった。 やがて銀時は、次々と変わり果てた未来の姿と、衝撃の事実を目の当たりにする。
――時代は移り、世界は変わっても、“変わらないもの”が、きっとある。
見どころ
『万事屋よ永遠なれ』の見どころは、銀さん・神楽・新八という“万事屋”の絆を描いた物語と言える。
過去・現在・未来と時代が移り変わっても、「変わらないもの」がある、銀魂らしいテーマが胸を打つ。笑いあり涙ありの“IF”の完結編として、多くのファンに愛されている。
桂や近藤の救出シーン、魘魅(えんみ)との迫力ある戦闘シーンなど、4DXでの再体験にはぴったりの内容だ。
『銀魂 THE FINAL』とは?
続いて2021年に公開された『銀魂 THE FINAL』は、原作最終章をベースにした劇場版であり、まさに“真の完結編”だといえる。
俺の護りたかったもんは魂<ここ>にある――。 地球滅亡のカウントダウンが迫る中、かつての盟友である銀時、高杉、桂はそれぞれの想いを胸にひた走る。
銀魂公式サイト
だが彼らの前に立ちはだかったのは、あまりにも哀しい絆を持つ人物…… 銀時たちを教え導いた師匠・吉田松陽とは別の人格、虚(うつろ)だった――。
虚の野望を阻止し、師匠・松陽の悲願を胸に戦い続ける銀時たちを援護するため、新八、神楽、真選組、かぶき町の面々、かつてのライバルたちまでもが参戦する!
巨大化してゆく虚の力。己の命をかけて対峙する高杉。 ぼろぼろになった銀時が最後に見たものとは…!
銀時は果たして、すべてを終わらせることができるのか…!
みどころ
原作ファンにはおなじみのキャラクターたちが総出演し、銀魂らしいギャグとシリアスのギャップ、そしてド派手なアクションシーンが絶妙に絡み合う構成が魅力。まさにシリーズの集大成ともいえる内容で、見応えは抜群。
さらに4DX上映で、ギャグやバトル、クライマックスの臨場感を、まるで銀さんたちと一緒に体験しているかのように楽しめるのも大きなポイントだろう。
入場者プレゼント情報
再上映に合わせ、豪華入場者プレゼントの配布も決定している。
◆『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ 4DX』入場者プレゼント
・8月22日(金)〜第一弾:入場者プレゼントリバイバル 三位一体フィルム(3種ランダム)
・8月29日(金)〜第二弾:メインビジュアル4DXポスター(A4)
・9月5日(金)〜 第三弾:ティザービジュアル4DXポスター(A4)
◆『銀魂 THE FINAL 4DX』入場者プレゼント
・11月14日(金)〜第一弾:入場者プレゼントリバイバル クリアカード(2種ランダム)
・11月21日(金)〜第二弾:メインビジュアル4DXポスター(A4)
・11月28日(金)〜第三弾:ティザービジュアル4DXポスター(A4)
どのグッズも、ファンならぜひ手に入れたいグッズばかり。
原作の連載終了から時間が経った今、新たな銀魂グッズを手に入れられる貴重なチャンスといえる。
各入場者プレゼントは数量限定で、なくなり次第配布終了となるため、気になる方は早めに劇場へ足を運ぶのがおすすめだ。
さらに詳しい情報は下記公式Xをチェックしてほしい。
まとめ
『銀魂』は、完結した今なお多くのファンに愛され続ける唯一無二の作品である。
笑って泣けて、そしてアツくなれる。その銀魂の魅力が詰まった完結編2作品を、4DXの圧倒的な臨場感とともに再び味わえる絶好のチャンスである。
銀魂を観たことがある人も、未視聴の人も、ぜひこの夏と秋は映画館で万事屋と再会してほしい。

