多くのファンが待ち望んだアニメ『鬼灯の冷徹』の再放送が決定した。
第弐期は2025年7月2日（水）より毎週水曜23時30分～、さらに第弐期その弐が10月より続けて再放送される。
放送から年月を経てもなお、人々を惹きつけてやまない本作が、なぜこのタイミングで再び放送されるのか。
本記事では、再放送の理由を深掘りし、作品が長年愛される魅力、そして注目の最新作『出禁のモグラ』について解説する。
今「鬼灯の冷徹」が再放送される理由とは？
長年にわたり愛され続ける高い人気と評価
『鬼灯の冷徹』は2014年にアニメ第1期が放送されて以来、SNSで常に続編や再放送を望む声が上がり続け、ファンの熱量が少しも冷めていない。
10年以上経ってもなお人気を裏付けるのが、原作漫画の支持層の広さだ。
物語の緻密な設定とブラックユーモアが、多くの読者を魅了し続けてきた結果といえるだろう。
江口夏実氏の最新作アニメ『出禁のモグラ』放送記念
再放送が決定した理由として、原作者・江口夏実氏による最新作『出禁のモグラ』が2025年7月から放送を開始するためだ。
今回の再放送は、長年のファンに江口夏実ワールドの健在ぶりをアピールし、新規の視聴者には独特な世界観の入り口を示す絶好の機会となる。
鬼灯の冷徹が愛される理由と再放送で注目すべき見どころ
知的ユーモアと独自の地獄ワールド
『鬼灯の冷徹』は、日本の地獄をベースとした世界観を展開する。
仏教の教えや日本神話を基にしながら、現代社会への痛烈な風刺やシュールなギャグ、マニアックなパロディが繰り広げられる。
他のどの作品にもない、恐ろしくもどこか楽しげな地獄の描写こそ、本作の魅力だ。
個性豊かなキャラクター
主人公である閻魔大王の第一補佐官・鬼灯は、上司の閻魔大王にすら容赦しない冷徹さがあり人気が高い。
他にも威厳がありながらどこか抜けている閻魔大王、キュートな双子の妖怪・座敷童子、西洋地獄のサタンに至るまで、登場人物は多彩だ。
豪華声優陣と作り込まれた高クオリティアニメ
ご覧のように実力派の声優陣が集結し、彼らの卓越した演技がさらにコミカルとシリアスさに拍車をかける。
第弐期アニメーション制作スタッフは以下のとおりだ。
原作 ： 江口夏実（講談社「モーニング」連載）コメント
監督 ： 米田和弘
脚本 ： 後藤みどり
キャラクターデザイン ： お祭似郎
編集：松原理恵
音響監督 ： はたしょう二
音響効果 ： 高梨絵美
音響制作 ： サウンドチーム・ドンファン
音楽 ： TOMISIRO
音楽制作 ： キングレコード
アニメーション制作 ： スタジオディーン
話題の新作アニメ『出禁のモグラ』7月よりスタート！
あらすじ・基本情報
『鬼灯の冷徹』の原作者・江口夏実氏の最新作『出禁のモグラ』が、2025年7月より放送開始となる。
大学生の真木と八重子はある夜、上空から落ちてきた広辞苑に頭をぶつけて大怪我をした男・モグラと出会う。
「俺 あの世から出禁くらってるから 死なねぇんだ」 あることから、あの世から出禁をくらっているらしいモグラ。
幽霊が見えるようになった真木と八重子はモグラと共に様々な怪現象に巻き込まれていく。
『鬼灯の冷徹』に通じる独特な死生観とブラックユーモアが期待される注目作だ。江口夏実ワールド全開の新たな物語に期待が高まる。
